コモンネーム:
|
フトアゴヒゲトカゲ |
学名:
|
Pogona vitticeps |
成体時のサイズ:
|
約40cm |
平均寿命:
|
12~15年 |
原産地:
|
オーストラリア |
イエロー系
【イエロー】
【イエロー】
明るいイエローからゴールドイエローまで様々。
基本的には赤やオレンジなどが体色に入らない個体。
明るい黄色の個体はにはハイポやハイポへテロの物が多く、比較的いつも美しい色が楽しめます。
逆に濃い黄色の個体は体温や明るさ(照明)に左右されやすく、最高に美しい黄色の状態は飼育者のお楽しみと言えるでしょう。
レッド系
【スーパーレッド】
【ブラッドレッド】
人気の赤系。色の濃さや全身への色の乗り具合でランク分けされます。
最近では、いつも美しい色を見せるハイポへテロの個体が多いようです。
レッド系はブリードした際に体全体に赤色を乗せる事が難しく、
生まれてきた子供の頭は赤いがボディーの色が薄くなってしまったり、
逆にボディーは美しいが頭の色が物足りなくなったりしてブリーダーを悩ませています。
【「レッド系」通販サイトはコチラ】
ディープレッド系
【ディープレッド】
究極の赤。
濃い赤の発色は生体のコンディションはもちろん、体温や光によっても左右されます。かなり濃い赤の個体にはハイポの血統が入っていないことが多いようです。
ディープレッド系を作り出す際には赤い個体同士を掛け合わせますが、生まれてくるベビーの内で、素晴らしい赤の個体は50匹の中から3~5匹程度。残りはさほど綺麗にならない事が多いので、ブリーダーはあまり作りたがらない系統でもあります。
ハイポ系
【ハイポイエロー】
【ハイポイエロー】
正式にはハイポメラニスティックと呼びます。黒い色素が減退した色素変異の品種です。
フトアゴにおいては爪が黒くなく透明、または黒い筋だけが残る状態をハイポ、またはクリアネイルと呼び、一般的には”ハイポレッド”や”レッドクリアネイル”など、様々な色彩と合わせての呼び名が付きます。
また、「パステル」と付く呼び名の物にはこのハイポ血統の物(ヘテロ状態など)が多いようです。
トランスルーセント系
【トランスルーセントレザーバック】
【トランスルーセント】
ハイポと同様に透明の爪を持ち、更に半透明の鱗、目は黒目の色彩変異品種です。
これにもイエローやオレンジ、レッドなどのカラーバリエーションが存在し、グレードの高い個体は完全な黒目になります。
またこの系統の幼体時、黒目の中に通常体色のフトアゴの様な目のリングがうっすらと入る個体は成長につれて鱗の透明感がやや弱くなる事があります。
【「トランスルーセント系」通販サイトはコチラ】
ハイカラー・オレンジ系
【ハイカラー】
美しい色の親同士を交配した際、生まれてくるベビーが全て美しい個体とは限りません。
きわめて美しい個体はごくわずかで、その他は体色に合わせてハイカラー・オレンジと分類されます。
【オレンジ】
美しい個体作りの際に生まれてくる個体なので、成長に従い美しい個体になる事もあります。楽しみの多いカラーであると言う事も出来るでしょう。
また、繁殖した際に思わぬ美しいベビーが生まれるかも知れません。
【「ハイカラー・オレンジ系」通販サイトはコチラ】
その他
【シルクバック】
近年、様々な変異個体やカラーバリエーションが作り出されています。ハイポ系とトランス系の交配によるハイポトランスや柄の無いシルバーパターンレス、フトアゴ特有のトゲがほとんど無いレザーバック、トゲが全く無く、ヤモリの様な質感のシルクバックなど・・・。これからも色々な変異や色彩が出て来ることが期待されます。
【レザーバック】
【シルバーパターンレス】
飼育方法、セッティング方法など、
『飼育入門DVD』にてご紹介しています。
オススメ飼育セット
『フトアゴベビー飼育セット 600×300×360』…飼育DVDも付いている安心セット。
『蛍光灯型シンプル飼育セット』…蛍光灯タイプなので、ケース内がすっきりセットしたい方に。
『スポット型シンプル飼育セット』…飼育ケージ+紫外線灯+保温ライト+最高最低温度計 のシンプル飼育セット
※飼育ケージの大きさは個体の大きさに合わせてあげてください。
※飼育ケージの目安
・ベビーサイズ:600×300×360
・25cm~アダルトサイズ:600×450×450
・ゆったり飼育する・オスメスで飼育する:900×450×450
(繁殖期や相性によってはオス・メスを分けることも必要な場合があります)
フトアゴヒゲトカゲ専用人工飼料
『幼体用』 / 『成体用』
『食用タネMIX』…アダルトサイズ、繁殖期の栄養補助食として
栄養サプリメント
『MSA』 / 『REP』 / 『食べる土』
『フトアゴ用ハーネス』…お出かけしたい場合に